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2023.11.18

転職博士の疑問解決|タクシーは、きつい職業か。

タクシーの仕事は、きつい!と思っている方が少なくありません。では、具体的になにがきついのか、タクシードライバーの声を紹介しながら、転職博士が疑問解決の道を探ります。 ①労働時間の長さがきつい。 まずひとつめは「勤務時間の長さがきつい」と感じているようです。タクシードライバーの勤務体系は隔日勤務、昼日勤、夜日勤の3つが一般的です。なかでも隔日勤務がきついと、感じているようです。隔日勤務の1日の平均労働時間は15~20時間でして、拘束時間が長いのが特徴的です。しかし拘束時間の中でしっかりと休息が取れて、ひとりの時間を確保しやすいのが魅力の仕事です。 ➁接客対応がきつい。 次に接客対応がきつい、と言う意見もありました。タクシードライバーは、さまざまなお客様を乗せる職業です。人と接することに慣れていない方にとって、お客様への対応がきついと感じる原因になることもあるでしょう。また、深夜の時間帯は泥酔客の対応も必須です。金曜の夜は繁華街を走ればこのようなケースは日常茶飯事。このような接客対応で疲れてしまい、きつさを感じることもあるようです。 ③地理に詳しくないからきつい。 お客さんを目的地までスムーズに運ぶためには、近道や裏道を知り、渋滞を避ける必要があります。 道を覚えるのが苦手の方は、きついと感じてしまうでしょう。しかしタクシー車輛には、必ずNAVIが装着されていますし、道がわからなければお客様にお願いすれば、道順を教えてくれますので、お客様とのトラブルは避けられると思います。 ここまで読むとタクシーの仕事はつらそうだと思いますよね。しかし工夫次第でつらさが面白さに変化するのも、この仕事の魅力です。たとえば、労働時間。隔日勤務では、休息時間は3時間以上と決められていますので、自分のペースで休めるのです。また、接客が不得手でも、最近はお客様と会話することは、ほとんどありません。最低限のコミュニケーションができれば、問題なく務まるお仕事です。 最近では稼げる職業として、タクシー運転手が人気です。日本交通グループの国光自動車では、平均給与が50万円を超えていますし(2023年7月度実績)、ゴルフや旅行、趣味の時間を愉しむ乗務員も少なくないのが現状です。噂や偏見で職業を選ぶのではなく、確かな情報を基に職業を選ぶことをお薦めする次第です。タクシーの仕事は、魅力的な職業です。検討の選択肢にぜひ、加えてみてください。
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