2018.6.5
ゴールド免許の秘訣。
自動車運転免許の書き換えに行ってきた。ことしこそはゴールド免許!のつもりだったが、昨年の違反が祟ってことしもブルー免許。交通事故は44年前にいちど経験したが、それ以降は起こしていない。でも駐車違反や速度違反は、人なみと思っていただいていい。頻繁にハンドルを握る仕事をしていて、しかも過密な都市部で暮らしていながら、これはなかなか慶賀すべきことだと我ながら思っている。 さて、ゴールド免許である。時を同じくして友人が免許の更新に行ったところ、ことしもゴールド免許だった。3回連続には驚きだ。その秘訣を訊いてみたら、まず駐車違反をしないこと。どんなに短時間でも彼は、コインパーキングに入れるそうだ。ふたつめは一時停止を守ること。徐行ではなく、必ず止まる。停止線で止まっても見えないから意味がない!と思っていたが「停止線で車速をゼロにして、ソロソロ前進せよ」というのが正しい解釈なのだそうだ。 お世話になった白バイ隊員から正しい解釈を直接聞いて以来、友人は反則切符を切られていない。ゴールド免許なら更新手数料が少し安くなり、更新場所も最寄りの警察署でいい。講習は30分。いいことずくめのゴールド免許だが、街には嫌なニュースがあふれている。高齢ドライバーの事故、あおり運転、飲酒運転による死亡事故。どれもヒューマンエラーが原因の事故だ。私だけは大丈夫!根拠のない過信が事故を招いているのである。 都市部はどこも過密状態。市街地で運転していれば、ヒヤッとしたり、ハッとしたりの連続だ。ときには腹の立つこともある。そんな時こそ、大人の運転を心がけたい。合流したがっていれば、車間を開けて入れてあげたり、右折待ちのクルマを先に行かせてあげたり。そんな心の余裕が、ジェントル・ドライビングであり、事故のない交通社会の具現化につながると思うのだが、いかがだろうか。