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初めての就職|その3
皆さん、こんにちは。新人乗務員の長谷川です。前回は入社に至る動機を書きましたが、今回はタクシー乗務員になっての心境を綴ってみたいと思います。入社手続きが終わって最初の仕事(?)は、プロドライバー養成スクールで職業ドライバーとしての心構えや運転技術を学ぶことでした。同時に2種免許取得に向けて、来る日も来る日も運転技術を教官から指導されたのです。
普通免許を取得しているのですから、できて当然のことでもできない自分が情けなく、そして悔しくもありました。お客様を乗せて走ることが前提の運転方法は、いままでの運転とは大違い。アクセルの踏み方、ブレーキの掛け方など、すべてはお客様のためにあることを学んだのです。そんな苦労が功を奏して、いまでは運転に対する恐怖感や苦手意識もなくなり、クルマの流れに乗りながらお客様を探す余裕さえ生まれたのです。
もちろん、お客様を乗せて走るプレッシャーが、なくなったわけではありません。私たちはお客様の大切な命を乗せて走っているのですから。もしも事故を起こしたら、誰に迷惑をかけるのか?そのことが常に頭から離れることなく、職業ドライバーとしての責任感が育まれてきたように思います。5ヶ月前の私からは、およそ想像もつかないくらい人間的にも成長したようです。
タクシー乗務員の仕事は、定年退職者の仕事。世の中ではこんな風に思われているのかもしれません。私もそう思っていたのは事実です。しかしタクシー乗務員のような仕事こそ、私たちのような若い世代の仕事ではないかと思います。新卒の皆さんが有名企業に入りたい気持ちもわかります。でもサラリーマンは一生の仕事にはなり得ないのです。「手に職をつける」と言いますが、専門職として生きていくことこそ、長い目で見たら安定的であり、タクシー乗務員という職業は、まさしくぴったりだと思うのですが、いかがでしょうか?
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