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2016.1.28

安全運行は万全の整備が支えている。

  新年が明けて、そろそろ1か月。1月も終りに近づきましたね。今月は安全運行が注目されていましたが、無事故・無違反は職業ドライバーなら当たり前のことです。お客様の人生を乗せているのですから、事故や違反があってはならないのです。晴れの日も雨の日も、そして雪の日でも、出番の乗務員は黙々とハンドルを握り、仕事に出かけていきます。 DSCN1060 しかし、安全運行は乗務員だけの責務ではありません。安心して走れるように、万全の整備体制が整っているからこそ、乗務員は安心してエンジンをスタートさせることができるのです。安全運行を影で支える整備士たち。彼らもまた乗務員と同じように、この仕事に情熱と誇りを持った職人です。納得がいくまで整備の手を緩めない姿に、感動すら覚えることもあります。 DSCN1062 深夜から早朝にかけて帰庫する営業車。整備士は乗務員にクルマの調子をヒアリングし、少しでも具合が悪ければ手を入れる。ささいな異音でも聞き分けて、乗務員の安全運行に支障をきたさないように仕上げる。ボディ、バンパーなどのエクステリアに、キズがあるようなら板金を施す。その作業風景はまさに自分のクルマにかける愛情と同じなのでしょう。 DSCN1067 タクシーの車両は平均して50km60kmほど走行します。自家用車では、およびもつかない距離を走るのです。それだけの距離を走るクルマですから、どこかに不調が起きても不思議ではありません。つねに完調を維持することは、並大抵ではないことを記憶しておいてください。その努力と情熱を燃料として、私たちは今日も明日も安全運行に励んでいます。 DSCN1064  
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