2018.6.18
プロは健康に気を配る。
身体を動かす機会が少ない乗務員にとって、運動不足は大敵です。肥満や成人病、生活習慣病の元凶ですから、早いうちに処置しておきたいですよね。そこで、健康診断。ことしも提携医療機関の協力で、春の検診を実施しました。今回は所属する全乗務員が対象です。運動不足で肥満気味の乗務員は、結果が出るまでドキドキすることでしょうね。 さて、健康診断です。春はレントゲン、体重、身長、視力、血圧、聴力、心電図の7項目。検便容器を渡して受付をすませたら、レントゲンから始めます。階上では体重測定など6項目の検査が待っています。恐る恐る体重計に足を乗せる乗務員。昨年より増えた!まあ、こんなものかな!など、測定値を見ながら呟いています。どうみても体重が減ったと思しき乗務員は、少なかったように思います。みなさん、少しは身体を動かしましょうね。 体重、身長測定の次は、視力測定です。乗務員の仕事で、視力は大切な武器。衰えたら最後、安全運行が遠ざかります。夜間走行や雨天走行では、なおさらのこと。ですので測定中の乗務員は、真剣そのものでした。ところで視力測定って、小学生の頃から格段に進歩しましたね。眼鏡を作る時のような最新の機器で測定するのですから、昔のようないい加減さがなくて安心です。 続いて血圧測定と聴力測定です。どちらも大切な検診項目ですね。血圧は低いにこしたことはないし、聴力は加齢とともに衰える機能ですから、おかしいな!と思ったらすぐに検査をするべきです。運転中はストレスで血圧が上がりやすくなるので、年齢に関係なく要注意ですね。結果はこれからですが、指導が及ぶ乗務員がいなくてなによりでした。安全運行は、健康第一。これからも私たちは乗務員の健康管理を怠ることなく、安全運行に努めてまいります。