2016.1.14
降りるときは、忘れずに
スマートフォンを利用する方が増えてきましたね。電車でもバスでも、そしてタクシーの車内でも、画面に向かっているお客様が目立ちます。スマートフォンの国内普及率は約50%!このデータとシンクロするかのように、車中のお忘れ物のトップはスマートフォンなのです。 スマートフォンをお忘れになるお客様は、降りる間際まで楽しそうにバーチャルの世界を浮遊されているのが特徴です。目的地に着いて料金をお支払いになると、スマートフォンはシートの上においてけぼり。お忘れになったまま、お降りになるのがもっとも多いパターンです。 なかにはスマートフォンをバッグに入れ損なって、車内のフロアやシートの下に落ちていることもあります。フロアに落ちている場合は、次に乗ったお客様がスマートフォンに気づいて、乗務員に知らせてくれる場合もありますが、夜間では車室内が暗いため、多くは帰庫後まで気づかれないのが現状です。シート下に落ちたら、なおさら見つかりにくいですね。 もちろん乗務員もお忘れ物がないようにお声がけしているのですが、急いでいるお客様には、お耳に届かないことが多いようです。万が一、スマホを車内に忘れた際は、領収書に記載されている連絡先にご一報ください。ご連絡が早ければ早いほど、お手元に戻る時間も早まります。