クルマと接触しそうになった経験者が36%もいると云う記事が、10/20付の朝日新聞に掲載されていました。これは警察庁が行ったインターネットのアンケート結果でして、10代~70代の約5,000人に対する調査です。回答者の2,824人のうち、5.8%が「クルマと接触した」と答え、29.9%が「接触しそうになった」と答えています。
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クルマと接触したと答えた164人の場所は「交差点で車道を通行中」が47.6%。「交差点以外の車道を通行中」では38.4%が、危険な経験をしているようです。自転車に配慮した運転は当たり前のことですが、その一方で
急な飛び出しや横断歩道を我が物顔で走るママチャリがいることも事実です。筆者自身も横断歩道を歩行中に、後ろから来た3人乗車のママチャリに当てられた経験があります。
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運転のプロである私たちは、いつも歩行者や自転車に配慮して運行しています。これは当たり前のことです。自転車は弱者という概念がありますが、ひとたび間違えば自動車と同じように、危険な乗物にもなるのです。最近では
危険な乗物というイメージが、全国的に増えてきたことも事実です。
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自転車と共存する交通環境づくり。それは難しい課題かもしれません。でも私たちは人命を預かるタクシー会社であると云う意識のもとに、あらゆる交通手段と共存できる交通環境づくりのお役に立ちたいと思っています。この記事がドライバーやサイクリストの目に留まり、路上の安心に進化するキッカケになれば嬉しい限りです。