2022.12.8
タクシーあるある|うっかり編
タクシー運転手は1日に多くの乗客を乗せて仕事をしています。ですので普通の会社員が体験しないようなエピソードがたくさんあります。そこで今回は2週に分けてタクシー運転手あるあるを紹介していきたいと思います。 タクシー運転手のうっかりあるある ①メーターを入れ忘れる:タクシー運転手の多くが「メーターの入れ忘れ」を経験しています。入れ忘れてしまうと正規料金を請求できないため、損をしてしまうことになります。お客さんが気づけばいいのですが、ほとんどのお客さんは気づいてくれません。もしくは「ラッキー」と感じて黙っているお客さんもいます。他のことに気を取られているときに発生しやすいあるあるです。 ②アルコール検査に引っかかる:新人の乗務員にたまにあるのが、アルコール検査に引っかかる事例です。さすがに運転当日に飲む人はいませんが、前日に飲んだだけでも引っかかることがあります。そしてアルコール検査に引っかかると、その日の乗務ができなくなるだけでなく、謹慎もしくは無期限乗務禁止の重い処分が下される場合があります。多くの会社で重い処分が定められているので「ちょっと飲み過ぎた」では済まされません。またタクシー運転手は歩合制なので、乗務ができなくなると売上を作れず、給与の減額につながります。ですのでベテランドライバーは、乗務の前日に飲酒を控えています。 ③免許証を忘れる:新人・ベテラン問わず、うっかりの事例で多いのが「運転免許証忘れ」です。免許証を携帯しなければ仕事ができないので、厳重注意を受けてしまいます。また乗務員だけでなく、内勤者でも免許証を忘れる事例があります。「内勤者だからいいのでは?」と思うかもしれませんが、内勤者でも外出時に社用車を運転する場合があります。免許証は身分証明にもなりますから、常に携帯しておきたいですね。