2018.4.18
初めての就職|その1
国光自動車だけでなくタクシー業界には、さまざまな経歴の乗務員が在籍しています。元ミュージシャン、元会社員、元調理人など、職種も職業も多種多様です。その多くはミドルやシニア世代なのですが、最近の傾向として新卒入社の若者が初めての就職先に、タクシー会社を選択するケースが増えて来ました。そのうちのひとりが、弊社を初めての就職先に選んでくれた長谷川君です。 昨年春に大学を卒業して就職活動を続けていた長谷川君と出会ったのは、昨年11月に開催された「転職博」というイベントでした。およそ50社ほどが参加するこのイベントで、なぜ彼はタクシー乗務員を初めての職業として選んだのでしょう。「国光自動車のブースに着席した時、他の会社のブースにはない家庭的な雰囲気を感じたんです。直感と言うのでしょうか、ここなら自分らしく働けるかもしれない」それが入社の動機になったと話してくれました。 入社から半年を経たいま、長谷川君は月に12回の乗務を休むことなく、真面目に勤め上げています。埼玉県大宮市の自宅から、本社営業所がある品川までは片道1時間半の道のり。それでも彼の勤労意欲が色褪せることはありません。「今日はどんなお客様と出会えるのか、どんな道を走れるのか。そう考えるだけで、ワクワクしてくるんです」初めての就職は長谷川君にとって、楽しい船出になりそうです。