乗務員の質が向上して、お客様とのトラブルが少なくなってきたとは言え、まだまだお叱りを受ける事案は少なくありません。そのひとつが「行き先の復唱」です。◯◯までお願いします…とお客様が告げているのに返事だけで復唱しない。きっとお客様は乗務員が理解していると思っています。しかし、とんでもない所に連れて行かれて、お客様と口論になるケースもあるんです。
![DSCN1081](https://kokkou-taxi.com/wp/wp-content/uploads/2016/02/DSCN1081.jpg)
いわゆる場所違いと言う事案ですね。例えば目的地が足立区の綾瀬なのに、神奈川県の綾瀬市と勘違いしてしまったり。港区の三田通りと目黒区の目黒三田通りを間違えたり。笑い話のようですが、事例としては推挙にいとまがありません。その原因は乗務員の豊富な運転経験から発生する思い込みであり、勘違いなのです。行き先と経路を確認さえしていれば、こんなことになりませんね。
![③](https://kokkou-taxi.com/wp/wp-content/uploads/2016/09/f6f77a1616e27fc34eb1a81aa7dc6262.jpg)
こんなトラブルを防ぐために私たちは、行き先・経路の確認と復唱の徹底に努めています。同時にタクシー事業はサービス業であり、安全・安心・確実な運行ができてこそ、職務の完全遂行であると指導しています。この先に控えている忘年会シーズンに向けて、私たちはサービスの質を向上させていきます。そのために必要なのが、ゼロ・トラブル。これからの国光自動車にご期待ください。