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2022.12.30

タクシーあるある|迷惑 編

接客業でもあるタクシー乗務員は、迷惑な行為を受けることが少なくありません。そこでタクシーあるあるの2回目は、乗務員が経験した迷惑をご紹介します。 ①運賃を払わない乗客:乗客の中には難癖をつけて運賃を払おうとしない人がいます。・遠回りをした・指示した通りに走っていない・時間をオーバーしている…など、難癖をつけて、ドライバーを困らせます。このようなトラブルを避けるためにも、通るルートはお客様に確認し、到着予定時間を伝えながら運転をしましょう。仮に運転手が良かれと思った行動でも、乗客にとっては気に入らないこともあります。あらかじめ確認をとってから、行動に移すようにしてください。 ②お客さんを横取りされた:タクシー乗務員の中には、お客さんを横取りする悪質なドライバーもいます。例えば手を上げている人がいて止まろうとすると、後ろのタクシーが急に前に出てきて乗客を横取りするという人もいます。タクシー運転手の多くが経験し、繁華街などでは乗客を奪った奪っていないで喧嘩になることもあります。タクシー乗務員の中で悪い噂が立つだけでなく、会社に苦情が入る事例もありました。同じ業界で働いているのですから、ルールを守って業務にあたりたいですね。 ③酔っぱらいは大迷惑繁華街では酔客を乗せることがあります。夜の繁華街はタクシー運転手にとって、最も稼げるエリアです。酔っぱらいを乗せたくはないけど、遠距離が多いので流したくなりますよね。泥酔してなにを言っているのか理解できない人や、熟睡をしてしまい目的地を指示できない人もいます。そのような場合は「道路運送法を第十三条」にある「正当な理由」があると判断でき、乗車拒否ができます。迷惑客の対応はマニュアルを確認して、冷静に対処ができるようにしておきましょう。 ④不用品を捨てていくお客さん:タクシーの乗り逃げはニュースで話題になりますが、最近は「置き逃げ」が問題となっています。置き逃げとは不用品を車内に捨てて、そのまま降車するというものです。 捨てられる物は、弁当やペットボトル。そして使わなくなった財布やアクセサリーなどさまざまです。 タクシーはゴミ箱ではありません。処分を任される乗務員は、非常に迷惑をしています。乗客の皆さん、モラルを守って、乗車してくださいね。 ⑤乗務員を見下すお客さん:乗客の中にはタクシー運転手を見下す人もいます。「タクシー運転手=底辺の仕事」と偏見を持ち、横暴な態度を取ってくるのです。人間として最低ですね。このような乗客は刺激をせず、すみやかに目的地まで送り届けましょう。もし暴言を吐かれたり、暴力をふるわれたりしたら、すぐに会社のマニュアルに従い、警察に連絡を入れましょう。
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