2022.7.31
海水浴で気をつけたいこと。
夏休みが始まって、猛暑続きの毎日ですね。週末ごとにプールに行こう!海に行こう!とお子さんに誘われていることと思います。ご家族で海に行く予定があるなら、ぜひ気をつけていただきたいことをご紹介します。お子さんだけでなく、親御さんも充分に気をつけて、楽しい海遊びを満喫してください。 その1:ライフガードの指示に従う ことしはコロナの影響で、ライフガードが足りていません。海水浴客を守るために最善の注意を払ってはいますが、人数が足りていないので、いままでのようなわけにはいきません。ですので、ライフガードの注意を守って、危険な水域での遊泳は控えてください。水深30cmでも溺れることがありますので、就園・就学前の小さなお子様から、絶対に目を離さないようにお願いします。 その2:風向きに気をつける ことしの海は気候変動の影響で、すでにクラゲが漂着しています。このクラゲはカツオノエボシと言いまして、猛毒を持っているクラゲです。ではどんなときに海岸に漂着するかと言いますと、主に南風のときが多いですね。海から海岸に向かって風が吹いているときは、充分に気をつけてください。このときは波高が高くて、波の崩れ方が早いのが特徴です。崩れた波でも強いパワーを持っていますので、足をすくわれて溺れる事故も増えています。 その3:カレントに近づかない カレントとは、岸から沖に向かって流れている水流です。このカレントに誤って乗ってしまうと、アッという間に沖まで流されてしまい、自力で戻ることはできません。目に見える流れではないので、海に入る前にライフガードに尋ねるか、地元のサーファーに尋ねて教えてもらうといいでしょう。特に地元のサーファーは、毎日のように海に入っていますから、カレントに詳しいはずです。 その4:トンビに要注意です ビーチで海を眺めながらサンドイッチを食べたり、ヌードルをすすったり。夏のビーチでなければ味わえないひとときですね。でも、ぜひ注意していただきたいのがトンビです。トンビはとても利口な鳥ですから、食べ物とそうでないものを瞬時に見分けて、上空から襲ってきます。私の妻はソフトクリームを手に持っていたのですが、目にもとまらぬ速さで持っていかれました。ホントの話です。どうしても海を眺めながら食べたいなら、海の家にいくか、もしくは日傘をさしてください。これならトンビからは見えないので、狙われる心配はありません。