2018.9.14
接客マナーコンテスト2018予選会
ことしも接客マナーコンテスト2018予選会に参加しました。過去には弊社の若手乗務員が、みごとに優勝!弊社としては初めての快挙に、チェッカーグループで話題になったとか(笑)打倒、國光!と言うわけでもないでしょうが、ことしも参加者は強敵ぞろい。各社ともに優勝をめざす・・・という空気が伝わるコンテスト会場でした。弊社からの参加者は中堅の上級乗務員として活躍中の二人。これからの伸びしろが期待されている乗務員です。 さて、コンテストです。ことしの予選会場は、東京ヤサカ自動車様。第5地区に所属する弊社を含め、8社が集いました。過去に優勝歴のある会社様も含まれているだけに、油断を許さない強豪ぞろいです。各社共に営業課長に引率され、緊張の面持ちで順番を待っています。競技はスムーズに進み、いよいよ弊社の出番。普段と違って緊張の面持ちでしたが、会社名と氏名を告げると、緊張が和らいだ様子。いいぞ!リラックス、リラックス。さあ、始めよう。 コンテストの演技課題は、「ご旅行に行かれるお客様を空港に送る」こと。指定された場所でお客様を乗せ、首都高速を走り羽田まで。その行程に設けられたチェック項目が審査され、減点の少ない参加者が決勝に進めるというわけです。実際にクルマを走らせるわけではなく、あくまでもシーンを想定した模擬コンテスト。ですが車外の係員からの出題は、実車走行そのもの。リアルな出題に、感心した次第です。 私たちがコンテストに参加する理由。それは客観的に接客精神の育ち具合を測りたいからです。時代やお客様に求められている初乗り料金の改訂も、おもてなしの実践も、すべては業界の存続に関わるテーマ。その思いを乗務員が共有し、全社一丸の意識改革に導きたい。優勝した乗務員は、その先鋒になること。名誉とともに与えられた役割を全うすること。これが狙いのひとつです。さて、過去に優勝経験のある弊社は、接客接遇のDNAを育み、継承できているでしょうか。結果が問われる予選会です。