2019.3.13
ながら運転、厳罰化へ!
クルマの運転中に携帯電話やスマートフォンを使用する「ながら運転」の罰則が強化される見通しです。スマートフォンの普及に伴って増え続けている「ながら運転」による交通事故。この状況を少しでも改善しようとする政府の意向を背景に、早ければ年内にも改正道路交通法が施行されるそうです。 そもそも運転中にスマートフォンや携帯電話で通話やメール、ネット通信、ゲームを操作する行為は禁止されています。しかし、心ない一部のドライバーによって、「ながら運転」が原因の交通事故は、死亡事故、重傷事故ともに過去10年間で増え続けているのが現状です。 なかでも注目したいのが、カーナビが原因の交通事故。ナビゲーションの操作中やナビの地図を見ている時に、前車に追突したり、横断歩道上の歩行者を轢いてしまったり。ついうっかりで起こす事故のなんと多いことか。人間はミスを犯す生き物ですが、意図的にミスを誘発させる行為は慎まなくてはなりません。クルマは人命を奪う凶器にもなるのですから。 もちろん私たち職業ドライバーは、このような過ちを未然に防ぐ教育を実施しています。スマートフォンや携帯電話は、通行の妨げにならないように配慮した上で、クルマを路肩に停めて操作する。ナビゲーションを操作する場合であっても同じこと。走りながらの操作は厳禁です。当たり前のことをきちんと守れる人間育成。それが私たち国光自動車の社員教育です。